債務整理について知る

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    債務整理中は神金融から借り入れしてはいけないヤバい理由

    債務整理中でも借りれる神金融のやばさと苦しい状況を打破する手段
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    債務整理中にお金が足りなくなって生活が苦しくなると、その場しのぎでお金を借りたくなるでしょう。

    実際に、債務整理中でも借り入れできる神金融は存在します。しかし、神金融からお金を借りると、次のようなリスクがあるので絶対に借り入れするべきではありません。

    • 債務整理に失敗するリスク
    • 貸金業者に一括請求されるリスク
    • 弁護士・司法書士に辞任されるリスク
    • 借金地獄におちいるリスク

    債務整理中にどうしてもお金が足りなくて生活がきつい人は、借金とはちがう解決方法を借金問題に強い弁護士・司法書士に相談すべきです

    目次

    債務整理中に借りられる神金融とは

    債務整理中でも借りられる神金融とは、銀行や大手消費者金融では審査が通らない人でも即日で借りられる可能性がある貸金業者のことで、中小消費者金融を指します。

    中小消費者金融は独自の審査基準を持っているので、債務整理中でブラックリストに載っている人でも、いまの収入や返済能力を審査の基準の1つとして借りられる可能性があります。

    神金融とされる中小貸金業者は、以下の通りです。

    • フクホー
    • アムザ
    • AZ
    • アクア
    • リンクス
    • いつも(Itsumo)

    ただし、債務整理中に借りられる神金融である中小消費者金融は金利が高いので、借り入れたあとの返済で確実に苦しむことになります。また、債務整理中にお金を借りると債務整理に失敗するリスクが高いです。

    債務整理中にお金が足りなくて払えないときは、すぐに弁護士・司法書士に相談べきです。

    債務整理中に神金融から借金をする超やばいリスク

    債務整理に失敗するリスク

    債務整理中でも借りれる神金融でお金を借りることは、債務整理に失敗するリスクがあります。

    債務整理中(任意整理中)に借金したことが貸金業者にバレると、交渉に応じてくれなくなり、任意整理ができません。また、借金したことが弁護士・司法書士にバレると、返済意思がないとして辞任される可能性があります。

    弁護士や司法書士が債務整理の手続きを引き受けると、貸金業者に受任通知を送るので借金の返済は一時的にストップしますが、辞任してしまうと借金の返済が再開します。

    債務整理中にお金が足りない場合は、すぐに弁護士・司法書士に相談すべきです。債務整理中に借りれる神金融に頼らずに専門家を信頼して相談しながら手続きをおこなうことで、債務整理を成功させることができます。

    貸金業者に一括請求されるリスク

    債務整理中(任意整理中)に神金融からお金を借りたことが、任意整理の対象とした貸金業者にバレると交渉がうまくいかずに任意整理ができません。

    任意整理ができないので借金が減らせない上に、新たに借金が増えるので返済ができずに滞納することになります。また、借り入れが悪質だと判断されると貸金業者に一括請求されるリスクがあります。

    一括請求をされた借金を返済できなければ自己破産をすることになりますが、任意整理中に借金をしたことが弁護士・司法書士にバレると辞任される可能性があります。弁護士・司法書士に辞任されたら新たに引き受けてくれる弁護士・司法書士を探すか、自分で自己破産の手続きをする必要があります。

    万が一、任意整理中に返済が苦しくなったにときは神金融から借金をするのではなく、すぐに弁護士や司法書士に相談しましょう。

    弁護士・司法書士に辞任されるリスク

    債務整理の手続きをスムーズにおこなうために、司法書士や弁護士から「追加でお金を借りないように」との説明を必ず受けます。

    しかし、その説明を無視して債務整理中に借り入れをすると、スムーズに手続きができないので、弁護士・司法書士に辞任されるリスクがあります。

    司法書士や弁護士が任意整理の契約を打ち切るケースは次のとおりです。

    • 貸金業者との交渉が進まない、またはできない
    • 司法書士や弁護士との約束を守れない
    • 借金の返済能力があるのに債務整理をする
    • 借金問題を根本から解決しようとする意思がない

    弁護士・司法書士が債務整理の手続きを引き受けると一時的に借金の返済が止まりますが、辞任してしまうと債務整理手続きが中断されて、借金の返済が再開されることになります。

    辞任されると借金が再開する

    弁護士・司法書士が辞任すると債務整理の手続きが中断されて、借金返済が再開されます。

    借金の返済が再び始まると、利息だけでなく遅延損害金も発生することになるので、任意整理前の借金よりもさらに返済が苦しくなります。

    さらに、別の司法書士や弁護士に依頼しようと思っても、任意整理する貸金業者が交渉に応じないので、依頼を受け付けてもらえない可能性がかなり高いです。

    辞任されても手続きの費用を払う

    債務整理中にお金を借りたことがバレて弁護士・司法書士が辞任した場合でも、「着手金」や「基本報酬」といった費用は支払わなければなりません

    弁護士・司法書士に辞任したことで債務整理が中断されて借金の返済が再開する上に、貸金業者から請求される遅延損害金、弁護士・司法書士に支払う費用が上乗せされることになります。

    債務整理中に貸金業者からお金を借りることは考えず、必ず弁護士や司法書士と相談して適切なアドバイスをもらうべきです。また、毎月の返済計画にはない臨時の出費で一時的に返済が苦しいときには、家族や友人から借りる、公的機関の支援を受けるといった方法もあります。

    そのため、債務整理中にお金が足りなくなっても神金融に絶対に頼ってはいけません。

    借金地獄におちいるリスク

    債務整理中に貸金業者からお金を借りると、間違いなく借金地獄におちいります。

    債務整理中でも借りれる神金融は金利が高いので、返済ができず借金が増えていくだけになり、借金まみれの状況から抜け出せなくなります。

    また、債務整理中にお金を借りることで、弁護士・司法書士に辞任される可能性があります。弁護士・司法書士が手続きをおこなっているあいだは借金の返済が一時的にストップしていますが、辞任されると債務整理が中断されて借金の返済が再開されることになります。

    借金の返済が再開されると、再び貸金業者からの督促や遅延損害金の請求も受けます。さらに、辞任したからといって弁護士・司法書士の「着手金」や「基本報酬」の支払いは免除されないので、債務整理前よりもさらに重い負担となって借金地獄におちいります

    このような状況にならないためにも、債務整理中でも借りられる神金融から借金をすることは絶対に避けて、返済が苦しくなったら必ず弁護士・司法書士に相談すべきです。

    債務整理中にお金を借りたいほど困った状況を打破する手段

    務整理中にお金が足りないときの解決法は、以下の通りです。

    • 家族や友人にお金を借りる
    • 公的融資を受ける
    • 弁護士・司法書士にすぐ相談する

    債務整理中にお金が足りなくて払えないときは、すぐに弁護士・司法書士に相談することで、適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

    家族や友人にお金を借りる

    任意整理中に、今月だけどうしてもお金が足りなくて返済ができないというときには、家族や友人にお金を借りることも1つの選択肢です。

    ただし、家族や友人にお金を借りる場合には、返済期間や返済額をしっかりと決めておくことが大切です。万が一、返済に遅れたとしても必ず返済するようにして信頼関係を失わないようにしましょう。

    公的融資を受ける

    任意整理中は、公的融資を受けることも検討してみましょう。

    公的融資は、市役所や区役所といった地方自治体に相談すれば低利率で借り入れができます。具体的には、国民生活基礎金や地方自治体の公的な貸付制度を利用することができます。

    ただし、公的融資には審査があり、必ずしも誰でも借り入れができるわけではありません。任意整理中に公的融資を受けることができるかどうか、弁護士や司法書士に相談してみましょう。

    弁護士・司法書士にすぐ相談する

    債務整理中にお金が足りなくて払えないときは、すぐに弁護士や司法書士に相談すべきです。

    弁護士・司法書士に相談をすれば、お金が足りない状況から抜け出すためのアドバイスをもらえます。神金融のようなリスクの高い貸金業者に頼る前に、まずは信頼できる専門家に相談しましょう。

    対象外にしていた業者を追加介入する

    任意整理の手続き中に返済できなければ、まだ対象としていない借金を手続きに含める「追加介入」をすることも有効な手段です。

    追加介入をおこなうことで、利息や遅延損害金をカットできる借金が増えるので、毎月の返済額をさらに減らすことができます。ただし、追加介入は手続きは弁護士・司法書士に相談をして判断してもらうべきです。

    追加介入をおこなうと任意整理の進行が遅れますが、債務整理中にお金を借りることは避けるべきです。もし、お金が足りなくて払えない状況となったら、すぐにでも弁護士・司法書士に相談すべきです。

    貸金業者と再和解(2回目の任意整理)をする

    任意整理中にお金が足りず払えないことを弁護士・司法書士に相談して、このままでは返済ができないと判断された場合は、貸金業者と「再和解(2回目の任意整理)」をすることがあります。

    再和解によって、返済額や金利を再調整して借金を減らすことができる場合があります。ただし、再和解が解決策となるかどうかは、弁護士・司法書士に判断してもらうべきです。

    再和解の交渉や手続きには専門的な知識が必要なので、債務整理中に無理をして借金をするのではなく、弁護士・司法書士のアドバイスとサポートを受けて適切な方法で返済計画を見直すことが大切です。

    個人再生や自己破産をする

    任意整理をおこなっても借金が払えない状況であれば、個人再生や自己破産といった手続きを検討する必要があります。

    ただし、個人再生や自己破産の手続きにはそれぞれデメリットとメリットがあるので、どの手続きがあっているかは弁護士・司法書士に相談すべきです。

    借金を最大90%カットする個人再生

    個人再生は、定期的な収入のある人が、借金を最大90%カットして住宅も残すことができる手続きです。

    裁判所が個人再生の手続きを認めると、自宅以外のローンが残っている財産は売却されてしまいますが、代わりに最大90%の借金がカットされます。

    個人再生の手続き中に借金をして個人再生が認められなければ、残る手段が自己破産のみになります。

    借金をゼロにする自己破産

    自己破産は、裁判所から免責が認められれば借金をゼロにできる手続きです。

    住宅ローンを含む財産を差し押さえられますが、生活に最低限必要な財産と99万円以下の現金を残しておくことができます。

    ただし、すでに自己破産の手続きをおこなっているのであれば、借金をしたことがバレると「免責不許可事由」となって自己破産が認められず借金が残ります

    1週間以内に異議申し立てをする「即時抗告そくじこうこく」をすれば、任意整理や個人再生に切り替えることができる可能性もありますが、借金の返済義務が発生します。

    債務整理中でも借りられる神金融についてよくある質問

    債務整理中は借り入れできないはずですが、債務整理中でも借り入れできる消費者金融は本当にありますか?

    債務整理をするとブラックリストに載るため、銀行や大手消費者金融では審査が通りません。しかし、神金融と呼ばれる中小消費者金融では、債務整理でブラックリストに載っても即日で借りられる可能性があります。

    くわしくは、「債務整理中に借りられる神金融とは」をご確認ください。

    債務整理中にお金が足りなくて、どうしてもお金がほしい場合はどのように解決すればいいですか?

    債務整理中にお金が足りないときの解決法は、以下の通りです。

    • 家族や友人にお金を借りる
    • 公的融資を受ける
    • 弁護士・司法書士にすぐ相談する

    債務整理中にお金が足りなくて払えないときは、すぐに弁護士・司法書士に相談することで、適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

    くわしくは「債務整理中にお金を借りたいほど困った状況を打破する手段」をご確認ください。

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